以前は近所のおばあちゃんに頼んでいた浴衣のお仕立ても
出来る人がいなくなってからご無沙汰していた。
昨年TOGOで撮影したいと思い
自分も出来るようにならなくてはと思っていた矢先。
家の洋裁クラスに一生懸命通ってくれていたRちゃんのお父様が
着物作家であると知り展示会へ
そこでお会いしたお母様に和裁を習う事に。。。
一尺一寸一分?下駄の単位と同じ。。。下駄屋の娘である私はこれを
長い事、頭の片隅にしまい込んでしまったため(汗)中々出てこない(涙)
家の父は見ただけでお客さんのサイズがわかり物も手で計っていた。
人間定規が正確だった事を思い出した。わぁ〜これは一から出直しだ!
お母様にアフリカの生地で仕立てをお願いした。
首回りの柄の出方以外幅は違うが問題ないし模様はo.k.
しかし今回面白いモチーフをお願いしたい、
又々わからなくなった。(笑)
横柄なのだ、柄が寝る?どうしよう、色々アイディアを出し
何度も話し合った、でも今回出来て来たのも実に素敵なのだ!
次回届くのはどうなる?のかとても楽しみである。
やはり手縫いの良さは最高!和服仕立て歴40年。
着る人にとって着心地の良い着物を作る事にこだわっている。
布を選んでぴったりのサイズで仕立ててくれる着心地の良い浴衣素敵です!
下駄の鼻緒や巾着、利休バックもお揃いで出来ます!
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そして先週浴衣を届けに来てくれたRちゃん
(Rちゃんはアフロキューバンのダンスをやっている)が、
2020年に向け195カ国の着物作りの一環で
Cuba大使館からお父様にご依頼があったと話してくれました!
何と言うご縁!最近私の周りでも不思議な事がどんどん起ってる!
そう言えば10年位前にも、ある日カメルーン人の男性が入って来て
私の作ったアンティークビーズのアクセサリーをいくつか買ってくれた。
その男性は私はセルジュと言います、お願いがあるんです。
お店のマスクを貸してくれませんか?
まさか、あんな素敵なプロジェクトに使われるとは知らずに。。。
子煩悩で子だっくさんのセルジュさんは311後フランスへ
戻ってしまったが各地で素晴らしいショーを開いた
セルジュさんには本当感化された、一番最初のアフリカ人の友人の
アビーちゃんがメインモデルで出ていて素敵なショーだった(↓観てね!)
09’oct 日仏 https://afrotailor.exblog.jp/12056826/
日本とアフリカは西洋より距離は遠いがとても似ている、同感。
日本とアフリカ本当に繋がってる!
★テキスト★
さわちゃんの在り方、生き方の根底には、いつも額を向き合わせて暮らしていた家族の身近さ、家の商売、職人仕事とそして町屋という下町と。。。今となっては日本人が懐かしがっても取り戻せないものがあるね。さわちゃんの眼、心、感性を通して書き綴られた MADE IN アフリカ屋を読んでいると、アフリカと日本の距離が近くなってきておもしろいよ。yn
嬉しいコメントありがとうございます!
人はいつも無い物ねだりなのかも、でもそう言うノスタルジックなものは本当魅力的ですよねー。一期一会の出会いはとても刺激的!退屈な日常からの脱却。一度の人生好きな事をおもいっきり!